TOHOKU UNIVERSITY Startup Incubation Center

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Workshop for Quantum Startups Creation in Japan with Chicago-Q-STAR-Tohoku Quantum Alliance Symposium を開催しました。

【概要】

7月29~30日、シカゴ大学、量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)、東北大学の共催により、アメリカ大使館、内閣府、量子科学技術研究開発機構(QST)による後援、慶應義塾大学による協力のもと、Workshop for Quantum Startups Creation in Japan with Chicago-Q-STAR-Tohoku Quantum Alliance Symposiumを東京ミッドタウン八重洲カンファレンス4~5Fイノベーションフィールドで開催しました。

 

本イベントは、本学において、7月29日(月)~8月2日(金)まで、Chicago-Tohoku-Quantum Alliance Week 2024の以下3つの企画のうちの1つとしての位置づけとなります。

1.Workshop for Quantum Startups Creation in Japan

2.オープンキャンパス シカゴ大学‐東北大学量子アライアンスブース

3.(参考)学生・研究者ラボツアー(非公開)

 

イベント初日の7月29日は、ワークショップに先立ち、モデレーターの田中陽一郎教授により、Quantum Symposium「量子技術交流会」が行われ、量子関係の本学研究者やWS参加者のうち希望者等約30名が参加し、交流を深めました。

その後、ワークショップ1日目が始まり、冒頭で大野英男総長特別顧問からの開会の挨拶に始まり、ワークショップ参加者の簡単な自己紹介を経て、まずは、Karen Kerr氏から「Introduction to Duality Quantum Startup Accelerator」、次に、Pranav Gokhale 氏から「Quantum software startup Journey and Duality experience」、その後、Sean Sullivan氏から「Quantum hardware startup journey and Duality experience」と題した講演とそれに対する質疑応答が行われました。

イベント2日目の7月30日は、ワークショップ開催に先立ち、希望者に対して1on1mentoring Sessionが行われ、より個別具体的な意見交換が行われました。ワークショップ2日目においては、冒頭にQ-STAR実行委員長の岡田俊輔氏から「Towards the Future Quantum Economy – Q-STAR’s Startup Support Initiatives」と題した講演をいただき、その後、1日目の振り返りを経て、Ricky Young氏から、「Navigating cross pacific opportunities for quantum startups」と題した講演とそれに関する質疑応答後、4名の登壇者によるパネルディスカッションが行われ、最後に、CIC Japan名倉勝氏及びQ-STAR事務局嶋田浩氏から国内スタートアップの成長機会&国内スタートアップ支援プログラム「Duality Japan」構想の紹介が行われました。

 

以上、本ワークショップにおいて、両日とも30名程度の参加があり、シカゴ大学における大学発の両スタートアップ・アクセラレーション・プログラムであるDuality Japan programへの策定を見据え、我が国の大学の大学院生をはじめとする若手研究者に量子分野における基礎研究から事業化に向けた更なるステップアップに進めるため提供されたワークショッププログラム及びメンタリングプログラムの中で、専門的な議論が行われました。

 

7/29 Quantum Interaction

7/29 Workshop part1

 

7/30 1 on 1 mentoring Session

7/30 Workshop part2

 

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