TOHOKU UNIVERSITY Startup Incubation Center

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Chicago-Tohoku Quantum Alliance – G-Quat Quantum Ideathon 2025 – を開催しました。

【概要】

8月19~21日、量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)、東北大学の共催により、慶應義塾大学による協力のもと、Quantum Ideathon 2025を産業技術総合研究所G-QuAT<つくば>( https://unit.aist.go.jp/g-quat/index.html )で開催しました。

イベント初日の8月19日は、冒頭で大野英男総長特別顧問からの開会の挨拶に始まり、田中宗慶應義塾大学教授から「量子コンピュータの最前線と未来」、そして、シカゴのスタートアップQ-BraidのCOOであるRicky Young氏から「Building the Best Interface for Quantum Computing」と題した講演が行われました。その後、益一哉産業技術総合研究所G-QuATセンター長から挨拶いただき、施設見学を行いました。施設見学後は、課題解決workshopにより少人数のチームビルディングを行いました。

初日に生成された4チームは、2日目の技術セッション「量子技術入門」を経ながら、3日目の午前中まで、国内外の量子専門家等のメンターによる多様な視点でのアドバイスを得つつ、作成したビジネスアイデアのブラッシュアップに励みました。

3日目午後からはチームごとの成果発表会を実施し、審査員による講評・表彰ののち、岡田俊輔Q-STAR実行委員長によるクロージングについて締め括られました。

以上、本Ideathonにおいて、量子コンピュータ技術への興味や基礎知識を持ち、起業やアイデアソンに関心のある、学生や若手研究者等約20名が参加し、チームを組み、ディスカッションからプロトタイプ制作まで実践的なビジネスアイデアをまとめました。

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