TOHOKU UNIVERSITY Startup Incubation Center

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【開催報告】東北大学ビジネスアイデアコンテスト2023

【概要】

2023年12月16日(土)、「東北大学ビジネスアイデアコンテスト2023」が本学青葉山新キャンパス内にあります青葉山コモンズとオンラインのハイブリットで開催されました。本イベントは、本学の学部生・大学院生が独自のビジネスアイデアについてピッチ(プレゼンテーション)を行い、起業家や投資家等のプロの目による審査により競い合うものです。

今回で7回目となる本コンテストは、荒削りであっても学生の自由な発想による、社会にインパクトを与えるビジネスアイデアやテックベースのビジネスアイデアはもちろん、ソーシャルビジネスやスモールビジネスの分野など、本学の学生の皆さんが社会に対峙するチャレンジを発表し、視聴者が応援するコンテストです。

公募でエントリーした18プランから選抜を通過したファイナリスト8チームによる決勝本選を行いました。

厳正な審査の結果、最優秀賞は、チーム「perple」(チーム代表者:医学系研究科博士課程1年久保田隆文さん)の「最適な治療と心理的支援を提供するてんかん個別化医療プラットフォーム」に決定しました。チーム「perple」には、最優秀賞30万円が事業化支援資金として贈られます。

また、スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者であり、男子400メートルハードルの日本記録保持者である為末大氏による基調講演を行いました。為末氏の「日本人が100メートル10秒を切るのには何十年も時間がかかったが、一旦10秒を切る人が現れると、途端に10秒を切る選手が現れだした。人間は、誰かが達成したことについては自分もできると信じることができる。スタートアップも未来の当たり前をいかに信じて行動できるかが重要だ」との言葉は示唆に富んだものでした。

本学は、アントレプレナーシップの育成、起業の準備を支援するギャップファンドプログラムの提供、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社をGP(General Partner)とするファンドによる本学発スタートアップへの投資、起業家育成プロジェクトである「東北大学スタートアップガレージ(通称:TUSG)」の運営を行いシームレスなスタートアップ支援に取り組んでおります。2020年10月には、東北大学「スタートアップ・ユニバーシティ宣言」を行い、社会変革の原動力となるスタートアップの創出とアントレプレナーシップ育成に注力しております。

 

〇ファイナリスト一覧(敬称略、出場順)

 

【主催】 
国立大学法人東北大学

【共催】 
宮城県、仙台市、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社、独立行政法人中小企業基盤整備機構東北本部

【協賛】
〇ゴールド協賛 
 農林中央金庫

〇シルバー協賛
 EY新日本有限責任監査法人

〇ブロンズ協賛
 株式会社七十七銀行、株式会社東北テクノアーチ、スパークル株式会社、仙台ターミナルビル株式会社、エンスペース株式会社、スカイライトコンサルティング株式会社、株式会社NTTデータ、第一生命保険株式会社、三井住友信託銀行株式会社

【後援】
仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会
みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム

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