TOHOKU UNIVERSITY Startup Incubation Center

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宮城県知事と本学スタートアップ関係者との座談会が開催されました

【概要】

 今年は政府により「スタートアップ創出元年」と位置付けられ、全国的にスタートアップ振興の機運が高まっております。

 そこで9月22日(木)15時30分から宮城県村井嘉浩知事が東北大学発スタートアップの経営者の方々など現場の意見を直接お聞きする座談会が開かれました。

 座談会に参加した本学スタートアップ関係者は以下のとおりです。

 

・パワースピン(株) 代表取締役兼CTO 遠藤 哲郎 氏

・(株)ElevationSpace 取締役兼CTO 桒原 聡文 氏

・ボールウェーブ(株) 代表取締役社長 赤尾 慎吾 氏

・Blue Practice(株) 代表取締役社長 鈴木 宏治 氏

・東北大学 スタートアップ事業化センター 企画推進部長(特任教授) 石倉 慎也 氏

 

当日は、参加者一人一人から活動紹介と知事への提言がなされました。

主な提言は以下の通りです。

・行政の方が寄り添ってくれることは大変嬉しい。引き続きご支援ご協力をお願いしたい。

・スタートアップの経営には、いろいろなリソースが必要であり、様々な不安がある。気軽に相談できる人や場所が必要であり、そのための雰囲気の醸成を行ってほしい。

・半導体は誰しもが何気なしに利用している縁の下の力持ちなので、活動内容をアピールできる機会を提供して頂きたい。加えて、半導体分野は様々な事業領域の企業の集積が必要なので、スタートアップ含めたハイテク産業の集積都市として政策を進めてほしい。

・宇宙についても戦略を策定して環境を整備してほしい。知事には宇宙関連イベントに出席して頂きたい。

 

村井知事からは、「スタートアップは宮城の財産。スタートアップが地域に根付き大きく成長できるよう、側面からしっかり支えたい」とのご発言がありました。今後の県の施策が期待されます。

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